薔薇の花
せめて今は美しく
時よ止まれ永遠に
触れて触れて 触れて 遠く遠く 遠く 遠く
最後の声 夜が明ける
君が去った心にももういない
暗い 暗い 暗い 旅さ 旅さ 旅さ
足りない愛だけを探してた
君がいない場所で探してた
まるで暗闇の中のプールだ
泳いで 泳いで 泳いで
ガラス玉の様に碎けた心じゃ
見えない 見えない 見えない
白いテーブルの上に
鮮やかに咲く薔薇の花
君の匂い 形
夢の続き 夜が招く
満月に照らされた
置き去りの心が彷徨っている
まるで暗闇の中のプールだ
泳いで 泳いで 泳いで
ガラス玉の様に碎けた心が
見えない 見えない 見えない
私の花もいつかは枯れてしまうよ
その日まで君を感じて
まるで暗闇の中のプールだ
泳いで 泳いで 泳いで